体内に有害物質(特に水銀)がたまると、脂肪代謝酵素であるたんぱく質中のシステインと結合し、その働きが低下します。
そのため、脂肪がうまく燃焼せず、いくらダイエットしても、あまり効果が上がりません。
デトックスで有害物質を排出てしまうと、本来の循環機能が活性化されるため、新陳代謝が大変活発になります。
代謝率が上がると、皮下脂肪の燃焼率も高まるので、やせやすくなるわけです。
]]>今までは、健康によいものをプラスしていく考え方が注目されがちでしたが、これにし対して、デトックスは、カラダに悪いものを排出して減らしていくというマイナス健康法なのです。
もちろん、本来私たちのカラダには、有害な物質や、生命維持活動に悪影響を及ぼす物質を排泄する「解毒能力」が備わっています。
しかし、慢性的な運動不足、食品添加物の摂取、加工食品に偏った食生活、化学物質に汚染された環境などによって、私たちのカラダは、有害物質などがたまりやすくなっています。そしてカラダ本来に備わっている解毒能力も低下していく傾向にあるのです。
デトックスは、そんな私たちのカラダの解毒能力を高めるためのサポート的な役割を果たしてくれるといえるでしょう。
よい呼吸法行うことは、すなわちデトックスにつながります。
特に深呼吸は、身体のすみずみにまで酸素を運ぶことで、体中の細胞が刺激され、血液や体液の流れもよくなり、代謝や免疫力も向上します。
深呼吸は、身体の中をマッサージしてあげているのと同じような効果があるのです。
ゆっくりと深く息を吸い、それから、体中の毒素を全て吐ききるような気持ちで息を吐き出してください。
呼吸を整えることは、体の生体リズムをコントロールしていることになるのです。
ぜひ、意識して、よい呼吸を心がけてください♪
デトックスでは具体的にはどのようなものが毒素といわれているのでしょうか?
もともと私たちの身体にはさまざまな栄養素を食物などから取りいれ、体内の有害物質を排出する循環機能が備わっています。
しかし有害物質が多くなると腸内のバランスを乱し、身体の中に蓄積してしまうことがあります。
特に有害ミネラルが身体に溜まると、さまざまな影響が身体に出てくると言われています。
主な有害ミネラルには[カドミウム、水銀、アルミニウム、鉛、ヒ素]などの重金属があり、主にこれらをデトックスの中での”毒素”と位置づけられています。
特に水銀やヒ素の体内蓄積量は日本人に多く見られ、これは日本人が魚介類を多くとる国民性によるものだと言われています。
これらの有害ミネラルは食物だけに含んでいるものではなく、農薬、タバコの煙、歯の詰め物などにも含まれており、私たちは知らない間にこれらの毒素を身体に溜めているのです。
もちろん、有害ミネラルのほかにも身体に悪影響をおよぼす物質はありますし、日常生活を送っていればすべてに目配せをすることは困難です。
しかしデトックスにより定期的に今まで排出されなかった有害ミネラルなどの排出することにより、身体の自然治癒力を高め、より正常な状態に身体を保てることができると考えられています。
デトックスはアメリカのセレブの間で一躍ブームとなり、断食(ファスティング)による毒素排出からヨガ、また日本では岩盤浴やゲルマニウム温浴などの、毒素を汗から出す排出法、その他の体内浄化の総称を指すことが多く見受けられます。
健康ブームの主流はアメリカ・日本でも今までは「トレーニングをする」「サプリメントをとる」「いい食材を食べる」など体に栄養や筋肉を付け加える『足し算』の健康法だったのに対し、2004年頃から「汗を出す」「断食(ファスティング)をする」「ヨガをする」などの体に不必要なものは取り除く、『引き算』的な健康法がデトックスをはじめ、注目を浴びてきました。
これは西洋医学が前者の価値観であるのに対し、東洋医学では後者の価値観であることが挙げられます。
日本でももともと「一汁一菜」などのコンセプトはデトックスに近いものがあり、今ではアメリカでブームなものが入ってきたおかげで日本でも古来ある健康の考え方に原点回帰した、という見方をしている専門家もいらっしゃいます。
また最近では体だけではなく、心にストレスを溜めないことも新しいデトックスとして認識されつつあります。
デトックスは今や21世紀には欠かせない、新しくも歴史のある健康法として脚光を浴びています。